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動くと痛い自分の姿 - 2011.07.28 Thu
中学生のころから腰痛があるという30代の女性が来院。
今回は、歩くのもつらいほどの痛みだということ。
今までかかったお医者様では、「安静」を指示され、さらに「使い過ぎはよくない」とか「重いものは持たないほうがよい」、「中腰は負担がかかる」など、ありとあらゆる制限を受けてきたそうです。
今日は2回目の施術だったのですが、初めて来院されたとき、「基本的に、してはいけない動作はないですよ。運動もして構いませんよ」と院長がお話したことに、かなり驚いたということです。
これは、ファミリーカイロではよくあることで、病院の先生の指示をよく守る方ほど、自分自身に「自分はここが痛い人だ」というレッテルを貼り、それを脳が忠実に守るというサイクルに捕らわれてしまいがちです。
それは、無意識に行われていることなので、自分で気づくことは難しく、そのサイクルから抜け出すことは、さらに困難です。
ファミリーカイロでは、ご自身の身体を使った検査により、自分で自分にレッテルを貼っていないか、無意識に「痛い人」になっていないかを確かめることができます。
それは、『自分の姿を客観的にイメージしていただく』という検査です。
今日の患者さんの場合、「動くと痛い」ということでしたので、「動くと痛い自分の姿を見てください」という院長の言葉を受けて、ご本人にイメージしていただき反応を検査しました。
その結果、脚に力が入りません。
つまり、脳が「自分は動くと腰が痛くなる人だ」というレッテルをご自分に貼ってしまっているということです。
そのイメージを「スムーズに動いている人」に変えていただき再度検査をすると、今度はしっかりと脚に力が入ります。
こちらのイメージを、脳がしっかり学習してくれれば、「自分はスムーズに動いている人だ」ということになります。
元々は、スムーズに動いていたわけですから、「痛いのが当たり前の自分」から、「スムーズに動くのが当たり前の自分」に戻っていただくことで、症状の改善をサポートいたします。
施術中にはなかなか詳しくご説明できませんが、「自分の姿を外から見る検査」には、このような意味があるのです。
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